日焼け止め嫌いの男性へ 。「ベタベタ」「白浮き」への対処法と、今選ぶべきUVケア

JOURNAL | 読みもの 2021.06.03 Facebook Twitter はてなブックマーク

塗った方がいいとわかっていても煩わしい… 「日焼け止め嫌い」の男性へ

自粛続きの毎日ですが、日々の通勤はもちろん、スポーツやアウトドア、朝のジョギングなど、リフレッシュや体力づくりのために屋外ですごすことも増えるこの季節。紫外線も強くなってきています!

シミや日焼けによるトラブルを防ぐためには、「日焼け止め」を塗った方がいいと頭ではわかっていても、あの使用感が苦手、なかなか習慣化できないというのが大多数の男性ではないでしょうか。

今回は、そんな「日焼け止め嫌い」の大人の男性のために、不快に感じる理由と、その対処法、自分に合ったUVケアアイテムの選び方についてまとめました。

 

日焼け止めは進化しています! 「選び方」と「使用方法」で快適に

男性が、日焼け止めを敬遠する理由として、以下のような理由をあげる方が多いようです。

■塗ると白くなる

■塗った感がある、重い

■ベタつく

■ニキビができる

■目に染みる

■独特な匂いが嫌い

■そもそも必要を感じない

理由のほとんどが、日焼け止めを塗った際の不快感にあることが分かります。

しかしその不快感、本当に仕方がないのでしょうか?実は、アイテム選びや、使用方法に少し気を配るだけで、ほとんどの悩みは解消できるかもしれません。

スキンケアの技術革新は日進月歩!今や成分開発や、メーカーごとの技術開発で、使い心地と効果の両立を期待できる「新たなUVケア製品」時代が到来しています。さらには、保湿効果やテカリ防止効果などの嬉しい機能まで備わった「進化系UVケア」まで登場するほど、最近のメンズ日焼け止め市場は進化しているのです。

ここからはその不快感解消のための対処法やアイテム選びのポイントについて、項目ごとに詳しく解説していきます。

■塗ると白くなる

そもそも、日焼け止めがUVカットの働きをするための主な成分が、「紫外線散乱材」と「紫外線吸収剤」です。言葉の通り「散乱剤」は紫外線を反射・散乱させて、「吸収剤」は紫外線を吸収し熱や赤外線などのエネルギーに<変化させて、それぞれ紫外線から肌を守ります。

実は、この「散乱剤」が「白浮き」の主な原因です。「散乱剤」は白色のパウダー状で、以前は肌馴染みが悪いものも多かったため「日焼け止め=白浮きする」という悪いイメージが定着してしまいました。

しかし技術革新が進み、白浮きの問題は現在では多くのメーカーで解消されつつあります。

例えば最近では、白浮きしやすい「散乱剤」はあえて使用せず、無色透明で肌に馴染みやすい「吸収剤」のみで設計された日焼け止めが登場。「吸収剤」は肌への刺激があるイメージも強かったのですが、こちらも技術の進歩により肌に優しい低刺激のものが開発されてきています。

また「散乱剤」も各メーカーで研究が進み、現在では白浮きしにくいよう改良が重ねられています。ただし、ほどんどの製品が、しっかり肌に馴染ませることで白浮きを抑える仕様となっているなど、白くなくなるまでに時間がかかる事が多いのが課題です。どのくらい塗り込めば白くなるかは商品次第。購入前にテスターがあれば試してみたり、使用する際は使用方法をよく読んでから使用しましょう。

塗り込むのが面倒だと感じる方には、はじめから白くならない「散乱剤」不使用の日焼け止めがおすすめです。

■塗った感がある、重い
■ベタつく

塗った感がある重さも、先ほどと同様「散乱剤」の成分が原因です。「散乱剤」は一般的に重さや日焼け止め独特のきしみ感を感じるなど不快な使用感の原因となっていましたが、こちらも現在はどのメーカーでも改良されてきています。

前述の通り、「散乱剤」不使用の日焼け止めも登場しているので、肌馴染みが良く軽い使用感が特徴の「吸収剤」のみを使用した日焼け止めを試してみるのもおすすめです。

また、日焼け止め特有のベタつきは、日焼け止めに配合されているオイルやシリコンが原因です。ウォータープルーフ効果やUV機能を高めるために必要な油分ですが、こちらも、配合バランスを工夫するなどの開発技術によって改善されてきました。

ただし、どんな製品でも塗りすぎはベタつきの原因に!もちろん、量が少なすぎてもUV効果が薄れてしまいます。使用方法も、ベタつかないための重要なポイントのひとつ。使用する際には、適量をしっかりのばしてムラなく均一に塗るよう心がけましょう。

各メーカーが「使用感」にこだわって開発をすすめる中で、多種多様化しているのが日焼け止めの「テクスチャー」です。これまで主流だった「2層式乳液タイプ」以外に、オイル成分を減らして水分の割合を増やした「ジェルタイプ」など使用感の「軽さ」を売りにしたものも多く、様々なテクスチャーの製品が発売されています。

ベタつきや重さが苦手という方は、「テクスチャー」に注目して選択してみるのも一案です。

 

日焼け止めの主なテクスチャー

【2層式乳液タイプ(ローションタイプ)】

油分と水分の2層に分離していて、使用前にシャカシャカ振るタイプのもの。 白い液状で、油分が入っている分、水分や汗に強いのが特徴です。その分、日焼け止め独特の「きしみ感」や「重さ」「ベタつき」が気になるものが多かったイメージですが、最近では各メーカーとも使用感にもこだわっています。

 

【ジェルタイプ】

最近のトレンドが、こちらのジェルタイプ。とにかく軽い使用感が特徴で、人気が高まっています。チューブに入ったものが多く、使用前に振る必要はありません。ベタつきの原因である油分を減らし、水分量を増やした「水ベースのジェル状」なので、スッと軽く伸びてみずみずしく、乾燥やベタつきを感じにくいのが特徴です。さらりとした使用感で、日焼け止めの重さやベタつき感が苦手な方におすすめのテクスチャーです。

 

【スプレータイプ】

最近では、いつでも気になったときにシュッと一吹きできる、スプレータイプの日焼け止めも登場しています。のばす手間もなく簡単で気軽に使用できるのですが、均一にスプレーするのが難しくムラになりやすいのが難点です。2層式乳液タイプやジェルタイプを使用した上で、出先でさっと塗り直したいときなど、サブアイテムとして活躍しそうです。

 

■ニキビができる

「日焼け止めを塗るとニキビができる」という人は、洗い残しが原因かもしれません。

日焼け止めは、UVカットの持続性を担保するために肌への密着力が高く設計されていることが多いです。特に最近では汗や水に強い「ウォータープルーフ仕様」のものなども多く、水だけの簡単な洗顔では成分が肌に残ってしまい、ニキビや肌荒れにつながることも。

日焼け止めを塗った日は、水だけでなくクレンザーを使用してしっかり洗顔するようにしましょう。肌のざらつき、滑りや皮膜感がなくなるまでしっかり洗い上げ、その後ローションでしっかり保湿。これでニキビ対策はバッチリです。

■目に染みる

「日焼け止めが目に染みる」というのは、汗とともに日焼け止めが流れ、目に入ることが原因と考えられます。

目の周りだけは薄く塗る、避ける、汗を拭く時に擦らないなど、使い方の工夫で、対処してみましょう。

また、目に染みて痛みを感じるのは、「活性剤」や「紫外線吸収剤」などの化学成分が原因になっているケースが多いようです。使用方法に気を付けても、どうしても染みて辛いという方は、いわゆるノンケミカルの日焼け止めをためしてみるのも一案です。

 

■独特な匂いが嫌い

「日焼け止め独特の匂いが苦手」という意見もよく耳にしますが、こちらも各メーカーが改良を重ね、現在では様々な香りの日焼け止めが発売されています。

植物エッセンスやオリジナルの香料を使用した「香りを楽しむタイプ」や、「無香料」のものまで様々な商品があります。

毎日使用する日焼け止めなので効能や成分はもちろんですが、実は香りも重要なポイントの1つ。好みの香りのものと出会えれば、毎日の習慣化も楽になるかもしれません。可能であれば、サンプルやテスターなどで、好みのものを探してみるのもいいかもしれませんね。

   

大人の男にこそ日焼け止めを
UVカットは、「老け」予防の必須習慣

最後に、「そもそも日焼け止めを塗る必要を感じない」という方、本当にそうでしょうか?

大人の男にとってUVカットの目的は、「韓流アイドルの様な白く綺麗な美肌を目指す」ためのものではありません(もちろん目指しても構いませんが)。大人の男にとってのUVカットは、大敵である必要以上の「老け」を防ぐためのものです。味のある顔にはなりたいものですが、目立つシミ、深すぎるシワやたるみは、「老い」を感じさせて自分も周りもがっかりさせるもの。避けるに越したことはありません。

「光老化」という言葉をご存知でしょうか?加齢ではなく紫外線によって起こる老化現象のことで、首や肩、手など直接紫外線を浴びやすい部分の肌トラブルのうち、なんと約80%は紫外線が原因といわれているそうです。紫外線による、シミ、シワ、たるみ、またその延長線上にある皮膚がんを防ぐためにも、日焼け止めは必須なのです!

特に4月から11月までの期間は紫外線量も増加。この時期、レジャーやスポーツで長時間外に出る日はもちろん、外回りや外に出る時間が多い平日も、ストレスの少ないU Vケアアイテムを塗る、というシンプルな習慣を身につけることで、未来の老けを予防できることができるのです。

 

クワトロボタニコ のおすすめ日焼け止め

「散乱材」不使用で、白浮き・ベタつきなし
爽やかに香る、ストレスフリーな日焼け止め

「日焼け止め嫌い」の大人の男性にこそ、ぜひためしていただきたいのがクワトロボタニコのボタニカル オイルコントロール & UVブロック”。

重さや塗った感の原因となり、使用感が悪くなる「紫外線散乱剤」は不使用。「紫外線吸収剤」の刺激を最小限に抑えるため「吸収剤」の種類と配合バランスを改良し、「吸収剤」のみの日焼け止めを開発しました。

白浮きの原因である「散乱剤」不使用なので、肌馴染みが良く、塗ってすぐ白くなくなり、しっかり塗り込む手間をかけなくても白浮きしません。

使用感を大きく左右するテクスチャーは、みずみずしい「ジェルタイプ」。配合バランスを工夫することで、ベタつきの原因となる油分を減らし、水分量をUP。不快な重たさやベタつきとも無縁で、スーッと伸びて、驚くほど軽いつけ心地を実現しました。

さらに、皮脂吸着パウダー配合で、むしろ塗った方がテカリやベタつきを抑え、さらさら肌をキープしてくれるというすぐれものです。

ウォータープルーフ仕様で汗や水分には強いのに、洗顔料で簡単にオフOK。ベルガモットとローズマリーがさわやかに香り、日焼け止め特有のにおいが苦手な方にもおすすめです!

白浮き・ベタつき・重さ・匂いなど、日焼け止めの不快感を抑え「むしろ塗りたい!」を目指した、ストレスフリーな新感覚日焼け止め。ぜひ一度お試しください。

 

 

いかがでしたか?

日焼け止めの選び方や使用方法など、参考になりましたでしょうか。

最近の、メンズ日焼け止め市場の技術革新は目まぐるしいものがあります!

「日焼け止め嫌い」の方も、一度、苦手意識を手放して、自分に合ったストレスフリーな日焼け止めをみつけてみてくださいね。

     

クワトロボタニコ(QUATTRO BOTANICO)
「枯れない男の肌メンテ」をコンセプトにかかげる日本発のメンズ ボタニカルスキンケアブランド。「肌が変わることで、人は内面や人生までをも変えられる」という信条のもと、自己を高め続ける大人の男性の肌メンテンナンスをサポートするスキンケア製品を揃えています。ブランドの詳しい情報は、こちらから。

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